「香り」がつなぐ、内なるわたし

香りは、本来のわたしへ還る道しるべ。


香りは古代から人々の暮らしに寄り添い、特別な役割を果たしてきました。

「香水」や「香料」を意味する Perfume という言葉は、ラテン語の per(〜を通して)と fumum(煙)に由来します。

その語源が示す通り、香りとは「煙を通して」届けられるものだったのです。

古代エジプトでは神に祈りを捧げる際、良り高い植物に火を焚き、その煙を捧げました。それは神様と繋がる、とても神聖なものだったようです。

 

あなたは神を信じますか?
私は無宗教ですが、”私たち一人ひとりの中に、愛と光に満ちた「小さな神様」がいるのではないか”、と考えています。

その存在は、自分にとって何が最善であるかを全て知り、優しく導いてくれる。

そして香りとは、その「内なる神様」と繋がるきっかけを与えてくれるものなのかもしれません。



たとえ煙がなくても、目に見えなくても。

香りが心を静め、穏やかさをもたらしてくれるとき、私たちは自分の中にある大いなる存在と繋がります。そして、愛と光で満たされた「本来のわたし」を思い出す。

その瞬間、私たちは自分らしさを取り戻し、前に進む力を得られる。香りは今も昔も変わらず、私たちを幸せへと導く、神聖な存在だと思うのです。




深く息を吸い込み、香りが心に広がる瞬間を味わいながら、ゆっくり吐いていく。そして、香りが繋ぐ心の奥にある大切な存在を、そっと感じてみてください。

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